アウトバウンド(電話営業)で成果が出ない、成果を出したい、というご要望があります。
色々な要因はあります。
アウトバウンドにおいては「リスト6割、オペレーション3割、オペレーター1割」と言われることがよくあります。業務によってはリスト7~8割と言われることも多いです。
ですがリストの部分を改善するのは、なかなか難しいものですから、どうしてもオペレーターに頑張ってもらうしかないのですね。
最近思うのは、応対品質の改善のオーダーはインバウンドセンターに多く、アウトバウンドセンターで応対品質についてトレーニングしてるセンターは少ないということです。
もちろんアウトバウンドセンターなので「取れれば何でもいい」という気持ちがあるのは否定しません。ですが「取れていない」という状況の中では、応対も必ず見直しが必要です。
なぜなら、少なくとも営業の世界では「何を買うか」という要素よりも「誰から買うか」という気持ちの部分が大きいからです。人間誰しも嫌いな人からは買いません。やはり「好きな人」から買いたいもの。つまりお客様に対し、好印象を残さなければ買っていただけない時代なのです。商品は無数にありまし、そこでしか買えないもので無い限り、好きな人から買いたいのは当然といえば当然です。
皆様の企業はお客様に「好印象」を与えるための応対ができていますか?是非考えてみてくださいね。
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